ヒマラヤ岩塩

ヒマラヤ岩塩

岩塩の面白雑学

海水の今昔、成分は違っていた?

面白い話があります。
岩塩の「元が出来た頃」と「今」とでは海水の成分は違うのだそうです。当時の海水には鉄分の含有量が豊富だったそうです。
言うなれば、塩の化石なので昔の海水の成分がそのまま残っている・・・・・、という事ですね。

当社の岩塩は少し紅い色をしています。その色は鉄分が含まれているために現れる紅い色のようです。

「どうして無色透明でないの?」という質問を受けることがありますが、これは海の周りを隆起した土が囲み塩湖となるものの、地下にある高温のマグマによって熱せられ水分が蒸発してできた鉄分の色。決して質が悪いわけではありません。

 

世界を見渡すと岩塩には
・赤みがかったもの
・黒みがかったもの など様々な色があります。

 

岩塩の形状に関しても
・さらさらとしたパウダー状のもの
・結晶状のもの などがあり、大きな結晶状の岩塩は塩用ミルで挽いて使います。岩塩にはミネラル分が多く、塩辛さの中にほんのりとした苦味や甘味があります。このまろやかさが母なる星、地球の味なのです。

 

塩とサラリーの語源との関係

サラリーという言葉の語源は、「塩の」という意味で使われていたラテン語の「Salarium」なんです。
最初は、塩を買うために兵士に与えられたお金を示す言葉であったと言われています。その"塩のお金"が後に、兵士に限らず一般の俸給や給料を言い表すようになった・・・・・・。ということをご存知でしたか?

塩が貨幣?

今でもタウデニという町では塩の板が貨幣の代わりになっているそうです。信じられないようなお話ですが、ご存知でしたか?

シルクロードならぬソルトロード(塩の道)があった?

越後の糸魚川から信州、松本までの、およそ120キロメートルの道は「塩の道・千国街道」と呼ばれています。
日本海からすぐに急坂となるこの道は、峻険な北アルプスの山々に抱かれた風光明媚なところです。
自然のなかに点在する古い街道沿いには、石仏をはじめ歴史的な遺構が数多く残されています。


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